アドビシステムのマルケト買収によるCRM業界の構造

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MACRM

先日、本サイトでも取り上げたことのあるMA(マーケティングオートメーション)システムのマルケト社を
アドビシステムが買収するというリリースがありました。
買収額は日本円にして、なんと5300億円!
すごいですね!(MAツールについて知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。)

お金

ただ、リリースを見たときになぜアドビシステムがMAの会社を買収したのか?
と思われた人もいたかもしれません。
この裏側には、CRM業界の市場争いが大きく関わっています。

実はアドビはMAツールを既に提供していた

アドビというとPDFソフトやフォトショップなどをイメージする人が多いと思いますが、実は
Adobe Marketing Cloud
というMAツールも提供していました。
メール配信やWEBサイトの管理、分析など一般的なMAツールとしての機能を持っています。

2016年に発表されたマイクロソフトとの提携

このアドビのMAツールですが、2016年にマイクロソフトとの戦略的提携が発表されています。
そう、マイクロソフトのCRMツールであるDynamicsCRMとの提携です。
さらに2017年には、MicrosoftDynamics365とアドビのMAツールの統合も公表されて、アドビのMAはマイクロソフトのCRMのMAツールという位置づけに変化していきます。

マルケトの買収によるMAツールの強化

そして、今回のマルケトの買収によりアドビシステムのMAツールを強化し、ビジネスソフト分野における競争力の強化を狙っています。
これは同時にマイクロソフトのCRMの強化にも繋がります。
アメリカのCRM業界は、マイクロソフト、オラクル、セールスフォースの3社が市場争いを繰り広げており、マイクロソフト以外のMAツールの状況は
オラクル→Oracle Marketing Cloud
セールソフォース→Pardot
というソリューションをそれぞれがサービス提供しており、CRM市場を争う上でMAツールも1つの武器となっています。

セールスフォースはアップルとの連携を強化

実はこの発表からほどなくして、今度はセールスフォースがアップルとのCRM分野でのiOSとの連携強化を発表しました。
マイクロソフトとCRM業界で競合するセールスフォースがアップルとの連携強化。。。CRM業界の動向には、裏側でWEBプラットフォームの争いも関わっていそうです。

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